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第18番 恩山寺 [四国遍路29年春]

四国遍路第17番から18番音山寺はへは、バスで40分弱。国道55号線をいくと右手の低い山の上に騎馬像と白旗が翻っているのが見えました。源氏が平家を追って四国で最初に陣を構えた所で旗山といいます。ここを右折して道幅はほんとに狭い道を行くことになります。大型バスで田んぼの中のクランクを何度もハンドルを切り返しながら曲がりきったドライバーに拍手を送りました。

細い参道の仁王門近く赤い橋を過ぎた所に赤褐色の樹肌の木が1本ありました。県の天然記念物に指定されているビランジュという木です。赤い樹皮がめくれていて見たことのない様です。一名博打の木ともいわれ、この木に触れると博打にまけるとか。まぁ美しいという姿ではないです。

駐車場から少し歩いて、石段を上がったところ左が大師堂です。さらにその上に石段を上がって本堂です。




元は女人禁制であったが、弘法大師が訪ねてきた母のために祈って禁制を解いたと伝わり、その後剃髪した母の髪が納められていそうで、小さなお堂が大師堂の隣にあります。




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第17番 井戸寺 [四国遍路29年春]

三日目の朝一番で訪ねた、井戸寺の御本尊は、七仏薬師如来です。中央の大きな薬師如来を挟んで左右に三体ずつあわせて七体の黄金の薬師如来を拝観することができました。法楽は御堂の内で行いました。


境内敷地は広く明るく、気持ちの落ち着く印象をうけたのでここで実家へのお線香を買いました。


鮮やかな朱色の山門

 


寺の名の由来は、弘法大師が水不足で苦労する村人を憐れみ錫杖で一夜のうちに井戸を掘ったということで、その伝説の「面影の井戸」があります。覗いてみて自分の顔が映れば無病息災、映らなければ3年以内に良くないことが起こるという井戸で私はこういう場合には見ないことにしていますが、皆さんきれいに映った自分の顔をみることができたそうです。


正面に見えるのが本堂。

みんなで集まって何をしているかというと、御数珠の正しい持ち方を教わっています。




8:30にはここを発って、正面に眉山を眺めながら、次の18番恩山寺へと向かいます。阿波踊りの由来や、阿波の三バカの話等を聞きながらいきます。阿波の三バカとは、①阿波踊り、②大歩危、小歩危、③鳴門の渦潮(左巻き)を言うそうです。



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第14番 常楽寺 岩盤の上に立つ寺 [四国遍路29年春]

四国霊場第14番常楽寺の御本尊は、弥勒菩薩です。四国唯一の未来仏です。


本堂の前にアララギの大木があり、その上の方に小さな白い弘法大師座像があいます。




境内は岩盤が露出しており、地面がゴツゴツしているので歩きづらいです。




ここから次の第15番国分寺へはあるき遍路の道しるべに従って歩いていきました。



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第13番 大日寺 [四国遍路29年春]

12番から13番大日寺までバスで1時間弱、駐車場からは県道側道を7~8分歩きます。神仏分離令の名残がよくわかります。県道を挟んで北に大日寺、その真向かい南側に一の宮神社があります。

現在の本尊は十一面観世音菩薩ですが、一の宮の本地仏であり、大日寺は大日如来を本尊としていたのが、神仏分離令のとき十一面観世音菩薩が大日寺に移されて本尊となり、大日如来は脇仏となったよし。

さほど広くない境内で、彩色の施された「しあわせ観音」がありました。

88カ所中で唯一の女性住職のお寺だそうです。


 



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第12番 焼山寺 [四国遍路29年春]

  四国第11番から第12番までは13㎞の遍路ころがしで知られていますが、バス利用でも1時間ほどかかります。

 道中のガイドによると、昔は吉野川一帯は藍の産地で栄えましたが、今は一部で生産されているばかりとのことです。また、神山町のあたりは枝垂れ桜がたくさん植えられていて「枝垂れ桜の里」と呼ばれています。少し進むと次は「すだちの里」。徳島の県花はすだちです。すだちは秋物が一番香りが良いのだそうです。清流鮎食川が流れています。山間の道を進んでいきますが、近年は、光ネットを利用することで都会を離れてこの地域へ進出する企業が増えているということでした。
 四国第12番 焼山寺の御本尊は虚空蔵菩薩。駐車場から長い参道を歩きますが道の両側にたくさんの仏像が奉納されています。推定樹齢400年から500年の天然記念物の杉の下の砂利道です。崖の側には落葉樹の間を通して素晴らしい景色を眺めることができます。
 このお寺は標高930メートルの山腹にある難所の一つで、古くから修験道の修業地として知られてきました。標高700mの所にあり、札所中3番目に高い場所に位置します。
 

山門をくぐるとひときわ大きな杉が林立しています。




本堂と大師堂


駐車場へと戻る途中で他の団体の人から呼び止められ、法螺貝を請われて長老はほんのひと吹き。どの団体もほぼ同じコースをとっているのでしばしば顔合わせることがありました。


法螺貝.jpg

駐車場からタクシーで山道を15分ほど下った所に「杖杉庵」がありました。ここには衛門三郎が空海に許しを乞うている場面の石造があります。衛門三郎は伊予に住んでいた長者ですが、空海を邪けんにあしらった。その後八人いた子供達が次々と亡くなってしまったことで後悔し、空海に許しを乞うために旅に出るがどうしても会うことが出来ない。そこで反対にまわることでようやく会うことができ、行き倒れの三郎が、再び生れかわり世の中の役に立つことを願ったので、空海が「衛門三郎再来」と書いた石を握らせ再来を祈願した。数十年を経て伊予の領主河野家にこの小石を握った男の子が生れたという話です。この人が逆打ちの最初に行った人で空海に会うことが出来たのが申年でした。

この後で食堂田中屋というところで昼食。ちらしずしとうどんおかわり自由、美味しく頂きました。









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